琉究学舎 Co-Terrace

琉究(沖縄)すべてが学び舎で探究する場
そして
Co(共に・子の意)とTerrace(広場・照らす)
から「琉究学舎こてらす」は生まれました

子どもは一人一人違うのに同じ宿題、同じ授業・・・もっと個人個人を認めてあげてその子にあった教育がしたい。
そういう思いから立ち上がったこてらす。

人は自分の人生を豊かにするためそれぞれの資質や能力を持ち備えている。私たちはその力を発揮できる”場”作りを行います。

子どもたちそれぞれの思いと行動に心を寄せ身を寄せ伴走し、時には成長の手助けとなるような知識や社会や大人との繋がりを提案してあげることが私たちの役割だと考えます。

教育目標

 自分自身が幸せだと思える人生を選択し、 自信と誇りを持って歩める人材を育成する

こてらすが大切にする3つのこと


  2. 生活、遊びが 学びの基本 

   週2日はスクールプロジェクトの日を設定し、山や海での遊びなどに出かけます。山で 小屋を建てたり、農作物でピザを作ったり、とにかく走り回ったり。思いっきり遊ぶ中 で集中力や器用さ、想像力などの非認知能力の向上など、身体や脳の発達を促します。 また、スクールの生活の中でも、お昼ごはんや本棚つくりなど自分たちの学校生活に 必要なものはできるだけ自分たちで作ります。 

1.子ども一人一人が人生の主役

 個人プロジェクトの日は日ごとに自分でやりたいことを決定していきます。昆虫や恐 竜、好きなキャラクター、絵を描くこと、本を読むこと、そして何もしないことも。大人の役割はそれを認めてあげること、そして、子ども達が自分で決めた“好きなこと”や “ワクワクすること”が「探究(学習)」に繋がり、広がり・深まるようにサポートす ることになります。 好きなことややりたいことを選択し、自分で決めたことを実行し続ける子どもは承認欲求が満たされ自己肯定感が高まり、やり抜く力が育まれます。


3.社会が丸ごと私たちの学び舎

 私たちの学びの場は、生活や遊びを通して社会と繋がり、キャンパス内だけではなく 「社会がまるごと私たちの学び舎」を合言葉に、様々な分野のプロフェッショナルに出 会う機会を積極的に創出し、本物に触れる機会、リアルな社会と触れ合う機会を作って いきます。 


主なプログラム

「個人プロジェクト」

 〈週3日〉子ども達ひとりひとりが自由に過ご す日です。朝のミーティングで自分の一日の計 画を立て、思い思いに過ごします。好きなこと を探究するも良し、お友達と何かをするも良し、 何もしないも良し。 

 〈過ごし方の例〉 

・好きな図鑑をひたすら眺める ・本や漫画を読む ・好きなキャラクター遊びをする ・木工や縫い物などをする ・散歩や昆虫採集に出かける ・お友達とおしゃべりする ・パソコンで何かする ・ゲームの攻略法を考える ・何もしない 

「スクールプロジェクト」

 〈週2日〉山や海に出かけたり、陶芸や木工、 プログラミングなどのさまざまな名人に会 い行き、モノづくりなどに挑戦する日です。 基本は学校スタッフが企画しますが、子ど も達のやりたいことなどとも相談します。 

 〈プロジェクトの例〉

 ・海や山の自然体験 ・木工や陶芸などのモノづくり ・プログラミング ・国際交流 ・食育 ・スポーツ ・アート・演劇 ・農業・菜園活動 その他 

教育の考え方 

 一人一人の「熱中できるもの」から、探究に繋げ、 時代に対応する人材を育てる最先端の学習法 

 時代はSociety5.0の世界に向け大きく変化 し、その時代で活躍する人材に求められる 資質や能力も変わりました。求められるの は、「課題解決」と「価値創造」。 スクールでは、学習の個別最適化を追求し、 子ども達一人一人がもつオリジナリティを 最大限に発揮し、探究力を身に付け、将来 的に各分野で自身の力を活かして活躍でき る人材を育成することを目指します。 
 
*「基礎学力」の考え方について スクールでは、国語・算数などの学習の時間は設定しません。それぞれの探究活動の中で必 要となる知識が基礎学力の習得に結びつくように自然と導いていきます。